泣いてみろ、乞うてもいい【ネタバレなし】作品ガイド|あらすじ・登場人物・漫画はどこまで

泣いてみろ、乞うてもいい 作品ガイド(ネタバレなし) 泣いてみろ 乞うてもいい

韓国Webtoon / ロマンスファンタジー・執着

美しい公爵と、自由を愛する少女。
愛ではなく、執着から始まる物語。

当サイトでは、原作小説の高解像度あらすじ結末解説登場人物考察を更新しています。漫画版がまだ描いていない原作第61話以降まで追いかけています。

こんな人におすすめ

  • 執着愛が好き
  • 心理描写を重視して読みたい
  • 後悔する男に惹かれる
  • 心が苦しくなる恋愛作品が好き

ひとつでも当てはまる方は、きっと刺さります。

🔔 最新情報 2026.08.29

韓国版、連載再開!80〜85話を6話一挙更新

韓国Webtoon『泣いてみろ、乞うてもいい』は、2026年8月29日に連載を再開しました。 再開初日には、第80話〜第85話まで6話が一挙更新。
長い休載を経て、嬉しい一挙公開での再スタートとなりました。

韓国版では8月21日から配信方式が「毎日+」へ変更されています。 いよいよ本国での連載!

▶ 漫画版の全話あらすじを見る

気になる方はこちら

『泣いてみろ、乞うてもいい』はどんな作品?

  • 原作小説 完結
  • 漫画版 休載中
  • 単行本 既刊5巻
ジャンル
ロマンスファンタジー/愛憎劇/心理ドラマ
原作者
Solche(ソルチェ)
漫画(作画)
VAN JI
日本での読み方
電子書籍・単行本(KADOKAWA/FLOS COMIC)
韓国配信
WEBTOON / 2026年8月21日〜「毎日+」へ変更予定

作品の特徴

執着★★★★★
心理描写★★★★★
切なさ★★★★★
甘さ★★☆☆☆

※本編の評価です(管理人ロゼの主観)。

ただし外伝は「甘さ ★★★★★」です。
本編も最後の最後で甘さが一気に増し、その流れのまま外伝へ続きます。

舞台は、ヨーロッパ風の架空世界。
貴族社会と権力構造を背景に、若く美しく冷徹な公爵と、孤児の少女が織りなす歪んだ関係を描く恋愛心理劇です。

甘さよりも緊張感、ロマンスよりも心理戦。「好きだから優しくする」ではなく「好きだから離さない」——そんな愛の形に惹かれる読者から、強い支持を集めている作品です。

知りたいことから読む

このページは作品の入口です。知りたいことに合わせて、下から選んでください。

現在表示中 完全ガイド このページが完全ガイドです。世界観・人物関係・読みどころをまとめています。

あらすじ【ネタバレなし】

これは、支配しようとする者と、支配されまいとする者の物語です。

森で出会った、公爵と孤児の少女

美しい領地アルビスを治める、名門ヘルハルト公爵家。
その若き当主 マティアス・フォン・ヘルハルト は、端正で際立って美しい容貌とは裏腹に、冷酷で完璧な貴族として知られる人物です。

ある日、彼は自らの領地の森に迷い込んできた孤児の少女 レイラ・ルウェリン と出会います。

鳥のように自由で、誰にも縛られることなく生きてきた少女。
マティアスはその姿に異様なほど執着し、彼女を自分の手元に置こうとします。

手に入れようとする男と、抗い続ける少女

マティアスがレイラに向ける感情は、一般的な意味での「恋愛」とは異なります。

相手の幸せを願うものでも、対等な関係を求めるものでもない。「自分のそばに置きたい」「自分だけが持ちたい」という、どこまでも自己中心的な執着です。

けれどレイラは、その力学の中で決して自分の意志を手放しません。理不尽な状況に置かれながらも自立した意志を持ち続け、彼女なりの方法で自分の道を切り開こうとします。

そして、取り返しのつかない形へ

抗うことをやめない彼女の存在は、マティアスの執着をさらに深いものへと変えていきます。

引き寄せられながらも拒絶し、壊れそうになりながらも続いていく。その関係は、ゆっくりと、取り返しのつかない形へ変わっていきます。

管理人より

この作品の面白さの大半は、二人の関係性のバランスにあります。

マティアスが「怖い」だけではなく、レイラが「弱い」だけでもない。
その均衡がいつ崩れるか——それを読みながら追いかける感覚が、本当に独特です。

読んでいて何度も「やめたい」と思うのに、なぜかページを閉じられない。
つらい。しんどい。それでも目が離せない。

この作品の何がそこまで人を掴むのか、以下にまとめました。

『泣いてみろ、乞うてもいい』の魅力・見どころ

これは「愛」ではなく「執着」の物語

多くの恋愛作品では、二人の関係は理解や共感によって深まっていきます。しかしこの作品では、むしろ逆です。

相手を理解するほど関係が複雑になり、近づくほど離れられなくなる。

マティアスの感情は、レイラを守りたいという想いと、手元に縛り付けたいという欲望が混ざり合った、危うい執着として描かれます。

それでもこの作品が単なる「支配者と被支配者」の物語にならないのは、レイラが常に自分の意志を持ち続けているからです。

心の動きを逃さない、緻密な心理描写

この作品は、キャラクターの内面を丁寧に積み上げます。

マティアスがなぜそうなったのか。
レイラが何を守ろうとしているのか。

表面の出来事よりも、その奥にある感情の構造こそが読みどころです。

また、物語は「この二人は結局どうなるのか」という問いを、簡単には解決させません。関係性が一方向に進まず、揺れ戻しを繰り返すからこそ、読者は抜け出せなくなります。

Webtoonの圧倒的な画力と演出

原作小説の心理描写の密度を保ちながら、Webtoon版は視覚的な表現力を加えています。

マティアスの無表情の中に滲む感情。
レイラの表情の、わずかな変化。

言葉にならない部分を、作画が補っている作品です。特に二人の距離感の描き方は、コマの使い方も含めて読み応えがあります。

そして何と言っても、作画を担当する VAN JI 氏の圧倒的な画力が最大の魅力です。人物描写はもちろん、美しい景観や風景美にも圧倒されます。

「気づいたときには、もう遅い」という物語構造

この作品は、「愛が報われない」ことを前提に作られています。

マティアスの感情は、最初から純粋な愛ではありません。
支配したい、手元に置きたいという執着から始まり、それが取り返しのつかない形で相手を傷つけた後、初めて「愛だった」と気づく。

しかし、そのときにはもう遅い。

後悔し続けるしかない男の姿に、なぜか強く心を掴まれてしまう。この“後悔の深さ”こそが、この作品の最大の魅力です。

この作品は「愛を知る物語」ではなく、
「愛を知ったときには、もう遅い物語」です。

主要登場人物

レイラ・ルウェリン

孤児の少女/物語の主人公

自由を何より大切にする、聡明な少女。理不尽な状況に置かれながらも自立した意志を持ち続け、常に正しい人生を送ろうと懸命に努力する。マティアスの執着に翻弄されながらも、彼女なりの方法で自分の道を切り開こうとする。

  • #執着される側
  • #自由を望む
  • #主人公

マティアス・フォン・ヘルハルト

ヘルハルト公爵家 当主

アルビスを治める公爵家の当主。冷徹で完璧な外見の裏に、深い執着心を持つ。レイラに対しては支配的でありながら、どこか彼女だけに向けた特別な感情を抱く複雑な人物。その感情が「愛」だと気づくのは、あまりに遅い。

  • #執着する側
  • #冷徹な公爵
  • #後悔

カイル・エトマン

レイラの幼馴染/医大生

ヘルハルト公爵家の主治医を代々務める家の息子。爵位は持たないが、由緒ある家系に属する。レイラとは結婚寸前まで関係が進むが、孤児を受け入れられない母親の意向により引き裂かれる。その後ラッツの医大へ進むも、彼女への想いを断ち切れずにいる。レイラにとって「本来あり得たはずの人生」を象徴する存在

  • #幼馴染
  • #あり得た未来
  • #報われぬ想い

クロディーヌ・フォン・ブラント

ブラント伯爵家 令嬢

名門ヘルハルト公爵家の婚約者として育てられた令嬢。貴族社会の規範に忠実に生き、その地位を得ることを人生の目的としている。善悪ではなく、自らの立場と役割を守ることを最優先とする確固たる信念の持ち主。その在り方は、貴族社会の「正しさ」を体現する存在ともいえる。

  • #婚約者
  • #貴族の規範
  • #揺るがぬ信念

リエット・フォン・リンドマン

リンドマン侯爵家 嫡子

マティアスの母方の従兄弟。陽気で朗らかな性格の青年。クロディーヌに想いを寄せており、そのためにレイラへささやかな干渉を行う場面もある。マティアスとは対照的な存在として描かれ、もう一つの「愛の形」を示す人物。

  • #従兄弟
  • #対照的な愛
  • #朗らか

ビル・レマー

レイラの養父

孤児だったレイラを引き取り、実の家族のように育てた養父。彼女にとって最も大切な存在であり、唯一の「帰る場所」。その存在ゆえに、レイラは彼を守るため、公爵の要求を受け入れる決断を強いられる。物語における重要な転機を担う人物。

  • #養父
  • #唯一の家族
  • #物語の転機

最新話あらすじ一覧

原作小説の各話を、心理描写まで丁寧に追ったあらすじ記事です。

※漫画版 第79話(原作小説 第60話)以降の内容を扱っています。

※各記事はネタバレを含みます。

▶ 全話あらすじ一覧を見る(第61話〜)

漫画はどこまで進んでる?原作小説との対応

原作小説(本編完結)

第1話 〜 第60話

漫画版が描いた範囲

漫画 第79話まで公開
= ここで休載中

まだ漫画になっていない範囲

第61話 〜 最終話(結末)

★ 当サイトのあらすじ記事は、ここから先を解説しています。

進行状況の一覧
原作小説 本編完結
漫画版が描いた範囲 原作 第1話 〜 第60話
漫画版の進行 第79話まで公開/現在休載中
単行本 KADOKAWA(FLOS COMIC)既刊5巻(第5巻 2026年3月5日発売)
当サイトのあらすじ範囲 原作 第61話 〜 最終話

漫画版は、原作小説のまだ途中までしか描かれていません。原作小説はすでに完結しているため、続きと結末は原作で追えます。

当サイトでは漫画版が到達していない原作第61話以降を、1話ずつあらすじ記事にまとめています。

どこで読める?漫画・原作の読み方

漫画版・原作小説ともに、電子書籍で読むことができます。配信サイトごとの特徴・無料で読める範囲・価格の比較は、専用ページにまとめています。

▶ 公式配信で読む

LINEマンガ/ebookjapan/Amazon/DMM ほか

※本サイトは作品紹介・考察を目的として運営しています。
原作小説・漫画版を読むことで、作品本来の魅力や細かな心理描写をより深く楽しめます。

よくある質問

『泣いてみろ、乞うてもいい』の原作小説は完結していますか?

はい。原作小説は本編が完結しています。

『泣いてみろ、乞うてもいい』の漫画は休載していますか?

はい。漫画版は第79話で更新が止まっており、現在休載中です。

漫画版の第79話は、原作小説の何話にあたりますか?

原作小説の第60話にあたります。つまり漫画版は、原作の第60話までを描いた時点で止まっています。

2026年8月21日からの「毎日+」で連載は再開しますか?

いいえ。今回の告知は韓国WEBTOONにおける配信方式の変更に関するもので、連載再開のお知らせではありません。

漫画の続きを知る方法はありますか?

原作小説が完結しているため、そちらで続きを読めます。当サイトでも原作第61話以降を1話ずつあらすじ記事にまとめています。

結末を先に知ることはできますか?

はい。原作小説の結末を結末ネタバレ【本編完結】にまとめています。

『泣いてみろ、乞うてもいい』に外伝はありますか?

はい。本編のその後を描いた外伝があります。本編とは雰囲気が大きく異なり、甘さの強い内容です。外伝の内容には結末ネタバレ【本編完結】で触れています(ネタバレを含みます)。

どんな人におすすめの作品ですか?

甘いハッピーエンドよりも緊張感のある関係性を楽しみたい方、「好きだから離さない」という歪んだ愛の構造に惹かれる方、心理描写が丁寧な作品を求めている方に強くおすすめできます。